妊娠中に里帰りしたい。子どもが出来る前に友達や夫婦で旅行したい。そう思っている妊婦の方は多いのではないでしょうか。
こちらでは、妊娠中でも旅行に行ける場合のタイミングや、避けるべき旅行先やタイミングなどをご紹介します。
旅行を計画する前に妊婦がするべきこと
医師に必ず相談しておこう
妊娠中に旅行へ行くときにはたとえ日帰りだとしても必ず医師に相談しましょう。妊娠中はトラブルがつきものです。人によっては安静にしておいた方がいい場合や避けるべき時期があります。なのでいくら体調が良く感じていても自分で判断せず、必ずかかりつけの医師に相談してください。
旅行に行ける時期、避ける時期や旅行先
妊娠中の海外旅行は避ける
ハワイやグアムなどのリゾート地は魅力的ではありますが、マタ旅には絶対に行かない方がよいです。万が一、海外でお産になった場合保険が使えず巨額の出費になることがありますし、コロナにかかってしまった場合ホテルから追い出されたのに出国できないという最悪な事態になりかねません。リスクのほうが大きいので海外旅行は避けておいたほうが無難です。
妊娠中の旅行は安定期に行くのがベスト!
マタ旅に行くのに最適な時期はつわりが終わって体調が安定してくる5か月頃から臨月になる前の7か月頃までに行くのが最適です。トラブルもなく順調なら4か月~8か月ぐらいに行っても大丈夫。自分の体調と相談しながら旅行先を選びましょう。
妊娠初期や臨月のマタ旅は避けて
つわりが酷い妊娠初期は流産にも注意しなければならない大切な時期です。旅行は避けたほうが無難です。また、産休に入ってから旅行を考えている人もいると思いますが、臨月になるといつお産になってもおかしくないので、行くのを避けるかなるべく近場の旅先を選びましょう。
旅行中に気を付けるべきこと
妊婦にはトラブルがつきものです。しっかりと準備、対策をして旅行に挑みましょう。
母子手帳や健康保険証は必ず持っていく
万が一旅先で具合が悪くなった場合に備えて、母子手帳と健康保険証は必ず持参しましょう。処方されている薬がある場合は必ず持っていき、市販薬は医師に必ず確認してから使いましょう。
宿泊先に妊婦ということをあらかじめ伝えておく
予約をする際に必ず妊婦であることを伝えておきましょう。料理に生魚が入っていた場合別のものに変えてくれたり、近場の医療機関を調べてくれたりするホテルもあります。
最近ではマタ旅用の専門プランが選べる宿も増えてきました。料理を変えてくれるのは勿論、部屋に個室の露天風呂が付いていたり抱き枕を貸してくれるところなどもあります。お得なプランが様々あるので確認してみると良いでしょう。
まとめ
マタ旅は子どもが出来る前にゆっくりできる最後の旅行かもしれません。素敵な思い出になるよう注意点をしっかり守って素敵な旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
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