PR:この記事には広告が含まれます。
窓やベランダの転落は、気をつけていても一瞬で起きます。
見守りだけで完璧に防ぐのは現実的に難しいので、家の側で事故が起きにくい形に寄せていくのが基本です。
消費者安全調査委員会の報告では、1993年から2024年までの32年間に、6歳未満の子どもの住宅の窓・ベランダからの転落死亡事故が134件分析されています。
また東京消防庁も、住宅等の窓やベランダからの墜落事故への注意喚起を出しています。
この記事では、まず基本の対策を整理したうえで、物理的に近づけない環境を作りたい家庭向けに、DIYで取り付けられる転落防止柵ネット【おとさんゾウ】の使いどころと選び方をまとめます。
※安全対策は製品や住環境で条件が変わります。最終判断は各家庭の状況と、製品の説明に沿ってください。
結論:先に基本対策、そのうえで柵やネットを足します
転落対策は、順番を間違えると遠回りになります。おすすめの順番はこの流れです。
- 足場になる物を片付ける(イス・踏み台・室外機の位置など)
- 窓や網戸に補助錠を付ける(子どもの手が届かない位置)
- それでも不安が残る場所に、柵やネットで物理バリアを足す
消費者庁の注意喚起でも、足場を置かない、補助錠を付けるといった環境づくりがポイントとして挙げられています。
消費者庁:窓やベランダからの子どもの転落事故に注意(ポイントまとめ)
転落が起きやすい家のパターン(先に当てはめます)
危ないのは、子どもが登れる状況がそろう家です。よくあるのはこの3つです。
- 窓の近くに、登れる家具や物がある(チェスト、ソファ、ベッドなど)
- ベランダに、足場になる物がある(イス、物置、室外機の位置など)
- 換気で窓を開ける習慣があり、子どもが勝手に開けられる
特に、夏頃は窓を開ける機会が増えやすく、事故が増える傾向があると消費者庁は整理しています。
季節の問題というより、家の動線が変わる時期にリスクが上がるイメージです。
今すぐできる基本対策(お金をかける前にやること)
柵やネットを検討する前に、まずここをやると失敗が減ります。
足場を消す
- 窓の前に置いている家具をずらす
- ベランダのイスや物置を、手すりから離す
- 室外機が足場になっているなら配置を見直す
これだけで、登る導線が途切れることが多いです。
補助錠を付ける
- 窓や網戸に、子どもの手が届かない位置へ補助錠を追加
- 換気で少し開けるときも同じ(少しでも開くと登れます)
補助錠は、物理対策の中でも導入しやすい部類です。
見守りの前提を変える
子どもから一瞬たりとも目を離さないのは無理があります。
だからこそ、環境側で転落が起きにくい状態に寄せるのが現実的です(消費者庁も同趣旨の注意喚起をしています)。
柵やネットが向く家庭(チェックリスト)
柵やネットが向くのは、次のどれかに当てはまる家庭です。
- 賃貸・分譲で大きな工事が難しいが、物理バリアは作りたい
- 窓の数が多く、補助錠だけでは不安が残る場所がある
- ベランダの動線上、どうしても足場が残りやすい
- 祖父母宅など、一時的に滞在する家でも対策したい
逆に、まずは家具移動と補助錠で十分なこともあります。
先に基本対策をやって、それでも怖い場所だけ物理バリアを足すのが無駄が少ないです。
おとさんゾウの特徴(窓用とベランダ用で選び方が違います)
おとさんゾウは、窓・ベランダ向けにラインナップが分かれています。
公式サイト上では、窓用は幅に合わせたタイプ、ベランダ用はネットの長さ(2m〜10m)で選ぶ形になっています。
- 窓用:窓幅に合わせて選ぶ(複数枚の連結タイプあり)
- ベランダ用:ネットの長さで選ぶ(2m〜10m)
ベランダ用は、手すり(フェンス)形状により固定方法が分かれます。
ベルトを通せるならベルト固定、通せない形状ならクランプ固定、といった考え方です。
公式サイトはこちら
失敗しないための事前チェック(ここでズレると買い直しになります)
転落防止アイテムは、家の寸法と条件で合う合わないが出ます。買う前にここだけ確認してください。
- どこを塞ぐか:窓なのか、ベランダなのか(優先を1つ決める)
- 必要な幅・長さ:窓幅、ベランダの有効長
- 固定できる形状か:手すりにベルトが通るか、通らないか
- 管理規約・景観ルール:分譲マンションは特に、外観に関わる設置は確認が安全
この手の対策は、置いて終わりではなく「続けて使えるか」が大事です。
取り付け後に、家事動線(洗濯物、換気、掃除)で邪魔にならないかも一度確認しておくと、放置になりにくいです。
まとめ:転落対策は家のクセに合わせて段階的に
- まずは足場を消す、補助錠を付ける
- それでも怖い場所に、柵やネットで物理バリアを足す
- 窓用・ベランダ用で選び方が違うので、設置場所から決める
- マンションは管理規約も含めて事前確認しておくと安心
家の中の安全対策をまとめて進めたい人は、ベビーゲートや指はさみ防止の記事も一緒に読むと整理しやすいです。
公的機関のチェックリストや注意喚起も、一度だけでも目を通しておくと判断が早くなります。

コメント